男の子と女の子の性差を活かして成績を上げる
男と女の間には性差がある。当たり前なんだけれど、それを利用することで、成績を上げることができるかもしれない。
男の子のキーワードは「競争」。男の子は、他の男の子と競争する。それが仕事だ。
だから、勉強でも、ライバルがいると成績が上がる。
今振り返ると、個人的な経験でもそういえるかもしれない。小学校の頃、ライバルがいたので、成績が伸びた。
女の子のキーワードは「協力」。仲間と一緒に勉強することで、成績が上がる。
資格試験などでも、習い事でも、結局そうなのかもしれない。
カフェで勉強するというのがビジネスパーソンでも増えているが、知り合いと一緒に勉強しようというのが、女性的。そこにいる勉強している人をみて、自分もがんばろうというふうに奮い立たせるのが男性的。どちらにも使えるので、カフェというのはいいのかもしれない。
Mちゃんは、というと、やはり女の子との友達と一緒にいることが多いみたい。
SくんもK太郎も、どちらかというと、ひとりで黙々と遊んでいるし、勉強でも同じかもしれない。
小学校や中学校で、いい学校に行かせたいという親の気持ちがよく分かる。なぜなら、そういうところでは、友達もそれなりに優秀な子がいるだろうから、刺激を受けることになると思うのだ。
これまた個人的な経験でもそういえるかもしれない。中学受験して中高6年間一貫教育の中で知り合った友人には、さまざまなタイプがいるけれど、それなりにいろいろな刺激を受けたと思う。
そういう意味では、女子校や男子校というのは、それなりに意味があるのかもしれない。
とにかく、みんながんばって一回きりの人生を楽しんでほしい。そのためには、最低限の勉強は必要だ。だからこそ、がんばって身につけてほしいものだ。