アメリカ式「子どもを成功させる法」

アメリカ式「子どもを成功させる法」というのがとある雑誌に紹介されていた。

アメリカ・ノースカロライナ大学チャペルヒル校小児医学教授、メル・レヴァイン博士は、「子どもを成功させる法」として、次の7か条を挙げています。

  1. ネコだろうが消防車だろうが、子どもが喜ぶものには同じように興味を持つこと。たくさんの問いかけをし、自分で考え、なるべく長いセンテンスで正確にしゃべれるように導いてあげること。
  2. 子どもが学校で習ってくることすべてに興味を示すこと。
  3. 読み書きをする時間をつくってあげること。幼稚園児でも、文字の書き方を練習させてあげることはできる。
  4. 静かで快適な、宿題をするためのスペースをつくってあげること。宿題をするよううながし、子どもの質問にはいつも答えてあげられるようにする。ぴったりくっついて、あげく子供の宿題を自分がしてしまうようなことは避けること。
  5. 習い事などは、絶対に週3日まで。子どもに自由な時間をあげ、自由に創造的な遊びができるようにしてあげる。
  6. もし子どもが正常に字を書けなかったり、宿題を避ける傾向があるようなら、子どもにも教師にもいろいろと聞いてみる。もし必要なら作業療法言語障害矯正療法、そのほか検査など、どんなことでもすること。
  7. 成績のよしあしではなく、子どもができたことに対して褒めてあげること。成績でAを取るかどうかは教師の判断であり、子どもの責任ではない。

このほか、アメリカらしく?子どもを成功させるための研究は盛んなようで、さまざまな方法が発表されています。「勉強を遊びの一部にする」というのは、コロンビア大学教育学教授ルーシー・カルキンス博士。ハーバード大学の研究グループは「本に囲まれた環境を作る」ことを提唱しています。さらにシカゴ大学の研究グループは、「子どもの自然な興味を育てる」ことが重要だと方っています。また、コロンビア大学の教育学教授ルーシー・カルキンス博士は「正しく問い掛ける」ことを指摘しています。・・・

参考になるかと思って、とりあえずメモっ。